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2013年5月17日

便益労務提供の見直しについて

こんにちは!藤松です!!


薬局にお勤めの皆様!普段の業務で、薬品卸の方に色々とお願いした経験はあるのでは無いでしょうか?そんな皆様にご連絡です。



先日、薬剤師会から、「便益労務提供の見直しについて」というFAXが送られてきました。



東京都薬剤師会会長医療用医薬品卸売業公正取引委員会東京都地区会長からのお願いとのことです。


ちょっと漢字が長くて読むのが億劫かと思いますので、簡単に言います。


東京都の薬剤師会と薬品卸委員会のトップからのお願いということです。



前々から言われておりまして、他の地区では既に実地されておりましたが、東京都においても書面をもって、実地する旨の報告がまいりました。


以下、FAXからの抜粋です!!



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実地日 平成25年6月1日


   (便益労務無償提供の実例)


1,他の保険薬局より医薬品の購入調達

2,管理センターからの薬剤配送

3,グループ薬局間の医薬品配送

4,保険薬局から薬剤師同乗による患者宅への薬剤配送

5,地区薬剤師会から保険薬局へビラ、ポスター等の配送

6,保険薬局から処方せん発行医療機関へ疑義照会文章等配送

7,保険薬局より地区薬剤師会等への書類の配送

8,医薬品の調剤棚への棚詰業務

9,医療廃棄物、段ボールの引き取り     など

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卸の方に、上記のような内容をお願いすることが、卸の労務力を薬局へと無償で提供していることになるので、それを止めようという内容ですね。



当薬局でも、1番の項目でお願いをすることがありました・・・(^_^;)


近隣の薬局が少々離れているので、今後は小分けのために自転車を使う必要もあるかなと検討中です。



昔からの流れで行なっていたことなので、確かに労務を分離させることは必要だと思います。それによって患者様に迷惑がかからないように、薬局として工夫していく必要があるのかなと感じました。



皆さまはどう思われますか?何かご意見等ありましたら、コメントいただけると幸いです。



では!今回はこの辺りで終わりにしたいと思います!!また次回お会いしましょう!!