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2013年5月10日

寒暖差アレルギー!?何なんですか!?

こんにちは!藤松です!!


先日テレビを見ておりますと、「・・・最近の温度差により、寒暖差アレルギーがでておりまして・・・」


「か、寒暖差アレルギー!?」



なんでもアレルギーつければ良いってもんでも無い気がしたので、寒暖差アレルギーについて今回は記載致します。


寒暖差アレルギーって何?


寒暖差アレルギーというのは、医学的には「血管運動性鼻炎」といいます。寒冷アレルギーというのも、これにあたります。

血管運動性鼻炎というのは、鼻の過敏症の一種で、アレルゲン物質の特定が出来ないもの、病気の原因がはっきりしないもので、鼻粘膜の自律神経の異常により、くしゃみ・鼻水・鼻づまりといった症状がでます。

ちなみに、アレルゲン物質を特定できるものを、アレルギー性鼻炎と言います。 


血管運動性鼻炎の原因として考えられているのが、外気の急激な温度変化(暖かい部屋から出て、外の冷たい空気に触れることや、空調の冷気によるもの)・たばこの煙化粧品の吸入飲酒などの刺激により、鼻の自律神経が乱れることが要因と言われております。

血管運動性鼻炎で、急激な温度変化による鼻炎を、寒暖差アレルギーや寒冷アレルギーと名所付けられているようですね。


対処方法は??


基本的には、上記に記載した要因を取り込まないことが対処方法になりますので、マスクで予防するのが最大の対処法です!!


寒暖差アレルギーは、急激な温度差が原因なので、マスクで温度差を緩和してあげましょう。











マスクによる予防でもダメな時は、薬物療法になります。



アレルギー反応によるものではないので、症状を抑える対症療法が主体になります。



使用される薬としては、抗ヒスタミン薬や自律神経薬、重症例では
副腎皮質ホルモン薬などを使用します。


今年の気温差はかなり激しいようなので、みなさまお気をつけなさって下さい!


では!今回はこの辺りで終わりにしたいと思います!!また次回、お会いしましょう!!