新規開局の案件を進めている薬剤師と話す機会が最近多いので、せっかくですから生の声をお届けしようと思い、今回は近隣ドクターへの挨拶へ伺った際の話を記載します!!
内科の門前で開局を進めている案件なのですが、薬局のテナントとして考えている物件の隣のビルの上の階に、皮膚科が入っているとのことでした。
そちらの皮膚科、自由診療の美容皮膚科の看板が立っているので、処方せんは出していないだろうと思い、事業計画を考える際に患者人数の計算からは外していたそうです。
しかし最近、内装業者の方(内装を進めているので、業者の方が出入りしています)が皮膚科のスタッフに声をかけられたそうで、
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皮膚科スタッフ:「ここのテナント、何が入るんですか??」
内装業者:「調剤薬局が入る予定ですよ。」
皮膚科スタッフ:「ホントですか!?やった!!」
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この一連の流れを業者の方との雑談で小耳に挟んだそうで、その瞬間、
「これは保険調剤もやっているのでは!?」
と思い、翌日ご挨拶に伺ったそうです。
そしたら、美容整形がメインでやっていはいるけど保険調剤もボチボチ扱っているとの返答で、近くに薬局が出来てくれると非常に助かると、院長先生やスタッフの方からかなり好印象だったそうです!!
この話を聞いて、
①近隣に病院があれば、1枚でも処方せんを稼ぐ可能性を広げるために、必ず挨拶(薬局を認知させる)ことが重要。
②雑談レベルでも、様々な方からの情報に対して、常にアンテナを張り続けること。
当たり前ですけど、この2点はやはり重要なんだなと感じました。
新規開局の際は、出来る限りのことをして、少しでもリスクヘッジをかけたほうが良いですからね(~_~;)
では!今回はこの辺りで終わりにしたいと思います!!また次回、お会いしましょう!!