こんばんは!藤松です!!
本日は1月10日ですね。年が明けてからすでに10日が経つとは、時間の経過は早いものです・・・。
早速今回のブログになりますが、前回、「調剤薬局におけるサービスの付加価値は、まずは①視覚的情報に訴えるもの、薬局に入った後には②スタッフの接客方法によるもの、の2点でサービスの付加価値をつけられるのではと考えます!」と記載させて頂きました。
今回は①、②について考察していきたいと思います!!
まずは、「①視覚的情報に訴えるもの」とは何なのかから考えましょう。
視覚的情報、つまり、目に飛び込んでくる情報でサービスの付加価値をつけるにはどうしたら良いか?
そんなことは分かっているよとおっしゃる方も多いと思いますが、さて皆様。待合室に座って薬局内を見渡すことはありますか?
勉強会の講師の方からのお言葉ですが、「待合室から眺める薬局は、スタッフ目線とはかなりの違いがある」と話されていました。
次の日早速待合室に座ってみたところ・・・、ポスターが剥がれていたり、椅子の下にシミが出来ていたり、リーフレット関係を近くでみたらごちゃごちゃして分かり難かったり・・・。
見た目がよろしくないものを多数見つけてしまいました!(笑)
このように、投薬台から待合室を見ていただけでは気づかないような点が、待合室から見ることで気づくことができました。
つまり、患者様の視点で店内を見渡したとき、どのような印象を受けるかと考えるのがベターかと思います。
清潔な状態を保つことや、待合室の空間づくり等、視覚的情報訴えるサービスの付加価値は、当然のように意識されていることと思います。しかし、患者様からの視点が欠落しているケースでは、独りよがりになってしまい、サービスとはかけ離れてしまうと考えます。
ぜひ、患者様の視点に振り返り、店内に入った際の目に付く場所を確認していただき、患者様の目線で考えて見て下さい。
続いて、「②スタッフの接客方法によるもの」を考えてみようと思います。接客なんて、サービス業であれば出来て当然じゃないか、お叱りを受けそうですが・・・。
皆様にまたご質問したいと思います。
患者様が調剤薬局に入り、まずは受付の方に処方箋を渡すと思いますが、その際しっかりと笑顔で対応されていますか?
表情が固い方・・・、多くないですか!?
私自身薬局に薬を貰いに行くこともありますが、もちろん笑顔が素敵な方もいれば、残念ながらニコリともしない方もいらっしゃるのが現状です。
医療関係はその業種上、言い方が強いですが勝手に客が来るという商売柄、笑顔を失ってしまう方も少なくない業種です。
サービス業でありながら、接客が上手く出来ていない方もまだ多い業種なので、接客方法が上手ければそれが付加価値と十分なりうると考えます!!
では、どのような接客を心がければ良いのか?
次回は、「調剤薬局の接客」について、とうとう記載していこうと思います。
「調剤薬局 接客とは」をテーマとして連載しまして、ようやく本題となるところまで来ました・・・。
それではまた次回お会いしましょう!!