お久しぶりです。 藤松です。
年の瀬が近づくにつれ業務も忙しくなりましたが、自己研磨を怠らず日々を過ごさねば!!っということで、先日コミュニケーション勉強会なるものに参加して参りました。
正直、非常に感銘を受けた勉強会でありました。
内容が濃いものでしたので、何回かに分けてお伝えしていこうと考えております。
まず今回は、「調剤薬局はサービス業なのか!?」をテーマに、勉強会で学んだことを発信したいと思います。
まず勉強会の初めに、講師の方からこのような問いかけがありました。
「調剤薬局や病院はといった医療系はサービス業だと思いますか?思う方は挙手をお願いします。」
私を含め、皆様が手を挙げておりました。続いて講師の方から、次のような質問がありました。
「では、医療系というのは、どういったサービスを提供する業種だと思いますか?」
皆様、どのようにお考えでしょうか?
その解答の前に、そもそもサービス業とはどういったものなのでしょう?
調べてみました↓
サービス業:物品ではなくサービスを提供する業務
(出典:デジタル大辞泉)
つまり、形は無いが価値のあるものを提供する業種ということになります!!
具体的に、どういったことなのか?
例えば、ディズニーランドへ皆様が遊びに行ったとします。
そこで皆様は、「夢の国」というようキャッチフレーズの如く、魔法にかかったような感覚にとらわれます・・・。
そうです!!夢のような楽しいひと時を味わえる時間を提供する場所なのです。
時間という形はありませんが、そこで過ごした経験が思い出となる。つまり、価値のあるサービスであったと思えるのです。
では、医療はどういった価値のあるものを提供しているのか?
講師の方の受け売りですが、「健康を回復させる(治療)、健康を維持する(予防)」ことを提供している業種である!!
つまり医療とは、「人間の根本的な欲求(生き抜く欲求)に直結するサービス」と解釈できる業種ということです。!!!
病院で行う注射や点滴、検査といった治療や、調剤薬局でもらう薬というのは、それぞれ患者様の状態に応じて、健康を回復・維持するためのサービスになるということです。
つまり、「調剤薬局はサービス業である!!」と言えるわけです。
では、調剤薬局はサービス業として、どのようにサービスを提供するのが良いのか!?そもそも、サービスとは何なのか!!?
次回は、上記内容を中心に記載したいと思います。
では、また次回お会いしましょう!!
・・・余談ですが、ちなみに私は調剤薬局を、「心身ともに健康になるよう、手助けをする」サービスを提供することと定義づけをして働いております。